Internet Explorer 6 ~ 11 脆弱性へのゼロデイ攻撃

Panhead

2014年04月29日 11:22

マイクロソフトの Internet Explorer に脆弱性が見つかり、悪用を受けていると発表しています!

米国土安全保障省が IE 6 から最新 IE 11 がハッキングを受ける可能性があり、マイクロソフトが対策を出すまで使うなと。他のブラウザを使うようにと勧告しています。政府が発表するというのも異例。

マイクロソフトから修正ソフトが提供される予定ですが、XPは対象外。

これは危険。

対象バージョンは IE 6 ~ 11 と広範囲です。

すでに脆弱な部分を悪用した攻撃も多発しているようですので、これは危険な状態です。

MS の公式の回避策 (ワークアラウンドセキュリティ アドバイザリ2963983) セキュリティ アドバイザリ 2963983 ではは、

  1. EMET 4.1 (Enhanced Mitigation Experience Toolkit) を導入
  2. IE のセキュリティ設定を、ローカルゾーン、インターネットゾーンともに「高」に設定
  3. ActiveX コントロールと、アクティブスクリプトをブロック
  4. インターネットゾーンと、イントラネットお~んで、アクティブスクリプト実行前にダイアログ表示する設定

または、

  1. またはアクティブスクリプトを無効
  2. VGX.DLL のレジストリ登録を解除
  3. 保護モードを有効にする

って、超面倒。

色々なサイトで、おすすめは EMET4.1 の導入と、VGX.DLL の登録解除と書かれています。

ということで、日本人ユーザが対策ソフトを公開しています。

ゼロデイ状態を抜け出すまでは、Internet Explorer でインターネットするの止めて、Firefox や Sleipnir、Safari とか使いましょう!

備考


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