2013年03月11日 20:29
Webサイトの高速化
自分も、ブログのキャッシュ効果を最大限に活かすために、動的で配信するのではなく、一旦静的なファイルを作成してそれから配信をしたりしています。
もう構築・導入から4年ほどたちますが、デザインが素敵なので有名な、某ECサイトのサーバーは、これも考慮して弊社で提案・構築し、早いサーバーを導入しています。Windows Server で構築をしましたが、常時CPU稼働率は 20% 以下に抑えるためです。実際には 1~5% 以下も現実的な値です。
実際にサイトの表示を試してみても、HTMLやCSS、JavaScript の関連もありますが、早く表示ができていると思います。
サイトが遅ければ、それだけ購入意識も萎えてしまいますし。
・離脱率の増加:初期表示に6秒かかった場合に離脱率が25%増加します。 ・遅いサイトは二度と来ない:サイトに訪れた人の61%が遅いサイトには二度とこない。 ・サイトが遅いと競合サイトに移動する:ユーザーは初めて訪れたサイトの表示が遅いと75%の人が競合サイトへ移動します。 ・顧客満足度の低下:Webサイトの表示が1秒遅くなるたびに16%顧客満足度が低下します。 ・検索エンジンからの評価を得にくい:Googleは応答の速いWebサイトを上位に表示すると発表しています。
こんな調査結果もあるようなので、ウェブサイトの高速化は必要不可欠。
さらに、売上もアップしますとのこと。
Shopzilla:6秒から1.2秒に高速化することによって12.0%の売上向上 Bing:2.0秒高速化されるごとに5.0%の売上向上 Amazon.com:0.1秒高速化されるごとに、1.0%の売り上げ向上
このサイトに書かれているように、サーバ機器だけが早くてもしょうがなく、もちろんプログラムやデザインなど、いろいろな面が影響します。ここを参考にレスポンス向上の為にいろいろ試すのが良さそうです