仮想デスクトップ検証#1

Panhead

2012年11月23日 23:20

昔からシンクライアントといったら MetaFrame!
今は名前が変わって XenApp。

最近スマホや、iPad、Android Tab がは流行りだして、データを端末に残さずセキュリティーも強化できるので盛り上がりを見せていますね。

さらに、CPU も複数コアを搭載し、今では 12 コアや 48 コアを搭載したサーバ-も手に入るようになったり、VMware の登場で一気に各社から仮想化製品が出てきて、サーバで複数の OS が動くようになりました。

そこで登場したのが VDI です。

アプリケーションの仮想化 (アプリケーションの配信)

RDP (一つの Windows Server OS を複数人で利用する「リモートデスクトップ」

VDI (サーバ上で、一人ひとりに Windows 8 OS が動く「仮想デスクトップ」

以前までは、シンクライアントの RDP しか選択肢がありませんでしたが、ここへ来て VDI 環境が一気に注目を浴びてきました。

ということで社内導入に向けて検証です。

VDA-in-a-BOX

VDA-in-a-BOX はファイバーチャネル接続の共有ストレージを必要としないのが特徴です。
なので、かなり安価にシステム構築ができるのです。しかも導入が、超簡単。

ということでサクッと導入してみました。

検証環境

結果

ちょっと私的には期待はずれ (;_;) がっくしでした。

PC で動いているアプリをそのままサーバ上で動かすわけなので、当然といえば当然。

「一般のパソコンスペック × 人数分」を満たすスペックが必要なのです。

ここが導入や保守などの維持には辛いところ。

原因推測

サーバースペックはどうしようも無のと、時間もないので VMware View 検証。
共有ディスクを必要としない VMware View 用のソリューション出てるのですね。

iPad で Citrix Reciever の画面


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