憧れ propeller head X:-)

浜松市のIT企業シーポイントラボで働くエンジニアのブログ! IT技術を、お客様のIT活用&仕事の効率化に生かすのがお仕事です。 趣味はバイク「ハーレー」&キャンプ、そして最近は浜名湖や遠州灘サーフで釣りも少々。

フリーアドレスオフィスのWi-Fi環境づくり

いよいよ明日から、新しいオフィスのネットワーク関連の工事が始まります。
今回の移転を機にフリーアドレス制オフィスを採用する関係上、全てを Wi-Fi 化していきます。

PC、スマートフォン、タブレット、SIP電話機、無線コンバータ、相当数の端末がつながることになります。

  • BYOD スマートフォン
  • BYOD タブレット
  • BYOD ノート PC
  • 会社スマートフォン
  • 会社タブレット
  • 会社ノート PC
  • SIP 電話機
  • 無線コンバータ (有線LAN機器の無線化用)

まあ、これだけの端末を1人で持っているスタッフはさすがにいませんが、今回の設計では、BYOD端末1台、会社スマホ1台、ノートPCと、一人当り3台の Wi-Fi 端末で換算しています。さらに今回は 11n 300Mbps を加えて、高速化が行われます。

フリーアドレスオフィスのWi-Fi環境づくり
(via 〈エアステーション プロ〉 11n対応 11a&g&b 無線LANアクセスポイント - WAPM-APG300N )

採用したのは、この機器 WAPM-APG300N。IT機器なのに意外だったのですが、2009 年 2 月の発売以降、現役フラッグシップ機として販売されています

弊社の沖縄支店、そしてグループ会社「てぃーだスクエア」でも採用されている機器になります。

先日、国産ネットワーク機器メーカーの地元YAMAHAからも「見える化」というフレーズで無線LAN親機がリリースされましたが、今回導入するBUFFALOの機器も、それと同じスペックを誇ります。BUFFALO も 4 年前の時点で、すでに最先端の技術を導入して、直ぐに発売しているところが素晴らしいです。流石に値段もかなりこなれて、お求めやすい機器になっていました。ありがたい。

それと、すでに WPA2 でも MS-CHAPv2 の脆弱性が発見されている今となっては、セキュリティ強化は必要です。万全にしておく必要はあります。パスワード長、リサイクル、11x、AES など可能な限りは対応していく必要があります。このあたりは、どの機器を使っても悩ましいとこですけどね。

新しオフィスでは 11n (300Mbps)、11a、11g、11b 対応となり、安定性とスピードも上がることになります。
さらにインターネットの回線もBフレッツからフレッツ光ネクストとなり、論理値ですがスピードが 100Mbps から 200Mbps へと高速化されます。

ネットワーク遅延も、毎日のことなので、積み重ねが大事。

数ミリ秒、1ミリ秒でも、早く!

環境づくりが大切です。

Interop を参考に、オフィス向けでは Cisco 社や、フルノシステムズ社など、いろいろありますが、BUFFALO 製品、コストパフォーマンスはとても良い製品だと思いました。

無線LAN&アクセスポイント - 無線ネットワーク - ACERA 800ST



同じカテゴリー(ネットワーク)の記事
幕張は Interop 2016
幕張は Interop 2016(2016-06-10 00:34)

エビスルーター!?
エビスルーター!?(2016-03-31 02:27)

RADIUS 認証システム
RADIUS 認証システム(2013-10-14 08:14)

802.11a の 11n で検証
802.11a の 11n で検証(2013-02-07 18:59)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
フリーアドレスオフィスのWi-Fi環境づくり
    コメント(0)