hp ENVY dv6 7200/CT モデルを分解して、ファンの掃除をすることにしました。
まずは裏側のネジを全て残さず外し、Wi-Fi モジュール、ハードディスク、メモリー、バッテリー、ボタン電池、端子類を全て取り外します。
その後、表からキーボードを外します。
意外と固く張り付いていますね。少しツメがついているので折らないように取り外す必要がありますが、あまり気を遣う必要はなさそうです。バキバキバキと、外れました。裏側にフィルムの配線があるので気を付けながら外します。
キーボードのフィルムコネクタを外します。
キーボード取り外し完了!
キーボードは比較的簡単に取れました。ただ、キーボードの裏側から1ミリ程度のプラスチックの破片がいくつか飛び散っていたので、何度も取り外しを繰り返すと徐々に剥がれてしまいそうです。
天板のパームレスト取り外しに入ります。
ネジの場所がわからなくなるので、私はネジを抜いた後、その場所において写真を撮って記録を撮りながら作業していきます。
サイズもね。
パームレストを取りはず前に、先に DVD ドライブを取り外す必要があります。
このネジを取らずに、無理やりパームレストの天板を取り外そうとして、壊すところでした。
無事マザーボードが顔を出しました。
ここが mSATA スロット!
本来、この mSATA スロットは、 IRST(Intel Rapid Storage Technorogy) 対応なのでオプション品用として用意されているスロットですが、普通に boot SSD ディスクとして利用もできる様です。そうすれば HDD 750GB はデータ領域として利用できます。
mSATA SSD も 256GB が 4 千円ほど、512GB が 8 千円ほどで、比較的安いですね。ただ会社のハードなので増強は諦めます。
この IRST で SSD をキャッシュ的に使用しても、OS起動に3分ほどの差がでるという記事も見かけるので、もっと前から入れておけばよかったなと。ネジは、ここと。
先の mSATA スロットの角にあるネジは見つけましたが、もう一つ。
この CPU ファンの隣にもネジがあります。
ケーブル類のコネクタを全て外して、いよいよマザーボードを取り外します。
分解完了!
ファンをさらに分解して中を掃除します。
CPUファンの ASSY 型番は 682061-001 の様です。
うあ、汚ねえ。
ようやく、目的地へたどり着きました!
こりゃー、熱が外へ抜けないわけです。
分かってはいたけど、分解するか、1000円で外部ファンを取り付けるか、で、悩んだ結果。外部ファンを取り付けていたんですけどね。
ブロワーで綺麗に掃除したら冷却フィンが顔を出しました!
これなら、ヒートシンクのフィンが冷却されるね。
マザーボードとか、細かなところの掃除も完了!
さて組み立てです!
組み立ては省略・・っと。
幸いなことに、ネジは余りませんでしたよ(笑)無事 OS 起動もできました。
エアコンの室内であれば HDD 温度も 50 度以下で維持できているので、エアコンがついていれば外部ファンが必要なさそうです。