2015年12月16日 16:48
可睡斎で行われた「秋葉の火祭り」!火の中を裸足で歩くヤツです!
動画撮影班してきましたよ!
門前から松明(松明)を持ってご神殿をめざします。
護摩壇に松明をおさめ、さっそくお祈りが始まります!
護摩供養とは、バラモン教の火神アグニを供養する火祭に由来し魔を除き福を得るための供養のことです。可睡斎では、秋葉様より頂戴しました御神火が松明道中により護摩壇に灯され、護摩木奉納者の心願成就の為の護摩供養をお勤めいたします。可睡斎独特の家型護摩木は、家の形をした護摩木で護摩壇の炎に供えることにより、身代りになって燃え火災から家を守る誠に有難い護摩木です。
可睡斎の三徳祈祷は、煩悩の三毒の炎を仏の三徳により打ち消し、秋葉三尺坊様よるご加護とご利益頂き、正しい生活と世界の平和を祈る為に行われます。三毒の炎とは貪瞋癡のことで、むさぼりの炎、怒りの炎、愚痴の炎です。これらの三つの煩悩の炎は、正しく生きようとする私達の妨げになっています。三徳とは、仏の清浄なる心であり、真実を明らかにする智徳、一切の煩悩を絶つ断徳、分け隔てなく恩恵を施す恩徳、この仏の三徳の功徳力によって煩悩の三毒の炎を打ち消します。三毒の炎を打ち消す三徳祈祷の護摩壇の炎は、秋葉三尺坊様から頂戴いたしました御神火が、松明道中の参加の皆様によって三徳祈祷の護摩壇に灯されます。そして読経の声響く中、護摩供養として奉納されました護摩木、火災から家を守る家型護摩木を炎に供え、三徳祈祷を行います。
こんな事をやってます ^^;
燃やしている灼熱の中、火の直下で動画撮影していましたけど、ド暑かった ^^;
無事厄払いでき、祈祷出来たと思います。
サウナバリにすっきりしました!
いよいよ、火渡りの準備です!
燃やします!
燃やします!
う~ん、トトロ?
もう「トトロののびろー」なワンシーンを見ている様です ^^;
「のびろ~燃え上がれ~の舞!」
いよいよ火渡り!
これは熱い!間に枕木が置かれますが、もろにスミを踏んでる方もちらほら見かけます。
多分あれは完全に火傷しますね。
あいにくの雨が残念、肝心な火渡りの時がいちばん酷かったのがちょっと残念でした。
火祭というのはテレビでは見たことありましたが、実際に間近で見られて良かったです。