昔はエディタは Emacs、X-Window 上では XEmacs を使っていて、なので、必然的にメールは Elisp な Mew、またその後は Wanderlust でメール、といった組みあせでした。ということは CTRL キーを使いまくる。なので必然的に CTRL が A の右側にある HHKB か 101 英語キーボードが定番になってきます。
昔は 3万円くらいした Happy Hacking Keyboard を使っていましたが、故障を何度か繰り返し、オリジナルは高いので最終的には HHKB の Lite を 2 個目。やっぱ高いだけあってオリジナルの HHKB のほうが押しやすいんですけどねぇ。とても高くて買えません。
それが今や Windows 10 の時代、キーボードなんていりません。もう、PC に向かってしゃべるだけ 笑
ショートカットキーはどうやってしゃべるんだ? あ、喋ればいいのか。
Windows 10 でアップデートされて Ctrl の位置が戻ってしまったので再設定です。
レジストリを直接書き換えて入れ替える方法
CAPS キーを CTRL キーする場合
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout] "Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,1d,00,3a,00,00,00,00,00
CAPS キーと CTRL キーを入れ替える場合
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout] "Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,1d,00,00,00,00,00
この 2 行を .reg という拡張子のファイルへ保存し、実行。
後はPC再起動すれば完了です。
Ctrl2cap をインストールして入れ替える方法
または、Microsoft Sysinternals からも Ctrl2cap というツールを出しているので、これをインストールする形でも良いです。
Ctrl2cap – Microsoft Windows Sysinternals
1.インストール
以下の配布サイトからダウンロードして解凍
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897578.aspx
2.サービス登録
コマンドプロンプトを右クリックして管理者権限で実行し、解凍したディレクトリへ移動して実行
サービス登録:ctrl2cap.exe /install を実行 (管理者権限で開いたコマンドプロンプトで)
サービス解除:ctrl2cap.exe /install を実行 (管理者権限で開いたコマンドプロンプトで)
私的には、はじめの直接レジストリを書き換えるパターンがおすすめ!
.reg というファイルに保存しておけば実行するだけなので。