今日は Windows10 に付いている Wi-Fi Sense 。
ご存じですか?この機能。
Wi-Fi の設定って面倒ですよね?
そのWi-Fi の設定を、知り合い同士で共有して、いちいち設定しなくても Wi-Fi スポットを共有しちゃおう!
という機能です。
簡単に説明すると。
- 外出の際に、推奨されるオープン Wi-Fi スポットへの自動接続
- 連絡先から共有された Wi-Fi スポット(連絡先に登録されている方から共有されたパスワードで保護された無線LAN設定)
- 逆に、自分のPCで設定したWi-Fiスポットも連絡先へ共有ができる
こんな便利な機能です。
しかし。
セキュリティの観点からすると、こわいって思っちゃいますね。
何も無線LANやセキュリティ知識の無い方が殆どだと思う。そんななか、危険な無線Wi-Fiスポットが共有されてしまうと、一気にその危険な無線Wi-Fiスポットも広まってしまう。やはり知り合いだからといっても、むやみに利用することは危険です。
しかも、どうやら「初期設定が共有する」らしい。
Windows 8 からは、なんでも検索させる機能が充実したおかげで、「Wi-Fi センサー」で検索。
とか出来ますね、念のため、自分の使ったことのあるWi-Fi設定を共有していないか確認してみてくださいね。
Outlook.com、Skype、Facebook の知り合いどうしであれば、設定の共有が出来るようです。
ですが、この無線Wi-Fi設定を共有しておけば、SNSやoutlookで知り合いの皆が自動的に簡単に利用できる。
以前開始した HAMAMATSU FREE Wi-Fi も浜松市で利用ができる無料のWi-Fiスポットになりますが、これ使って是非共有して欲しい。
ほんと、アプリケーションレベルでのセキュリティ確保が必要です。
リスクを承知した上で、正しく使うことですね。
Windows 10- Wi-Fi センサー (Wi-Fi Sense) とは- 正しく理解して使用してみよう - 日本のセキュリティチーム - Site Home - TechNet Blo