Bluetooth LE も NFS もイマイチ。。じゃ Wi-Fi で。って発想。
そもそも Wi-Fi 専用 iPad などで、なんで位置情報が正確に出るか、ご存知ですか?
もちろん Wi-Fi だけでは位置情報は確定できませんよ!
それには GPS 搭載 iPhone や Android (3G,4G,LTE) 携帯が、各所で協力しているのです。
- 近隣の Wi-Fi 親機から発信される SSID、MACアドレス、電波強度、東西南北の位置情報、をGPS搭載端末が調査。
- Wi-Fi 親機の位置特定できたので、これをビッグデータとして Google 等へ登録。
- 以前 Google View カーが収集していて怒られてましたね ww <罰金支払ったんだっけ。
- Wi-Fi 専用 iPad が付近を Wi-Fi 電波を四方八方からキャッチすると、ビッグデータと照らしあわせて位置関係特定。
Wi-Fi だけで位置情報特定できると思っている方、Wi-Fi だけじゃ位置情報は特定できないんですよ!
周りにいる GPS 搭載機が集めたデータのおかげなんです。
GPSと書かれていたので、Wi-Fi で GPS が実現できる仕組みが Wi-Fi Aware かと思ったら違うっぽい。
今度は、Wi-Fi だけで隣接接続してメッシュネットワークを作れる。
認証や承認はアプリ側実装らしい。
GPS不要。Wi-Fiで近隣情報を伝える「Wi-Fi Aware」 - PC Watch
Bluetooth LE を使ったビーコンよりも普及は一気に進みそうですね。Wi-Fi AwareはWi-Fiと同様の通信範囲(最大100~200m程度)で使用可能となっており、デバイスを直接接続してクラスタを形成し、混雑した環境や屋内でも、複数デバイス間で近接情報やセンサー測定値といった小さなデータを双方向で共有できる。
フェルナー氏は類似する技術との差異として、Bluetooth LEを利用したビーコンなどと異なり、Wi-Fi Awareでは双方向通信が可能であることをアピール。またウェイク/スリープ状態といったデバイスの状態に関わらず、常時稼働することで即時認識を実現し、迅速に情報を発見できるとした。消費電力についても、非常に小さなデータをやりとりすることで高電力効率を実現
おそらくスマホも対応してくる。
Wi-Fi Aware で、いろいろできそう。
すでに今のハードが要件なので、ドライバー書き換へやファーム書き換えでだけで対応できそうなところが、良いですね。