以前は無料だった Google Apps も新規受付については有償サービスとなってしまったので、最近の選択肢としては Microsoft Live だったりします。
ここに登録すれば、Outlook.com の UI で独自ドメイン名のメールが使えてしまうのです。
ここは Gmail の独自ドメイン名運用と同じですけどね。
無償です!
もちろん Google Apps のようなカレンダーや、アルバム、ハングアウトといったサービスはありませんけどね。
他には Microsoft アカウントとしての利用ももちろんできます。
ということで、私も、最近、Google Apps で運用していたドメイン名を Windows Live アドミンセンターから追加して利用を開始しました。
でも今回は Outlook UI は使わず、POP ・ SMTP サーバとしてだけ機能してもらいます(^_^;)
今回の目的は MX の、いわゆるクラウド環境のバックアップ、冗長化です。エンジニアではあるのでセキュリティの3大要素、可用性、機密性、完全性を常に気にしていきます。というか、気にしてしまいます。利便性とのトレードオフですね。
最近では3大要素の他に、3つ追加されて、責任追跡性(説明可能性)、真正性(認証性)、信頼性を加えた6要素とすることが多い様ですね。
これで全ての MX をクラウドな Google と Microsoft へ向けてしまったことになる。さくらのVPSは、Web と quagga オンリー!ああ、エンジニアとしては、だいぶヘタレたな。