Windows10 でも Caps と Ctrl を入れ替える

Panhead

2015年12月06日 18:49

昔はエディタは Emacs、X-Window 上では XEmacs を使っていて、なので、必然的にメールは Elisp な Mew、またその後は Wanderlust でメール、といった組みあせでした。ということは CTRL キーを使いまくる。なので必然的に CTRL が A の右側にある HHKB か 101 英語キーボードが定番になってきます。
昔は 3万円くらいした Happy Hacking Keyboard を使っていましたが、故障を何度か繰り返し、オリジナルは高いので最終的には HHKB の Lite を 2 個目。やっぱ高いだけあってオリジナルの HHKB のほうが押しやすいんですけどねぇ。とても高くて買えません。

それが今や Windows 10 の時代、キーボードなんていりません。もう、PC に向かってしゃべるだけ 笑
ショートカットキーはどうやってしゃべるんだ? あ、喋ればいいのか。

Windows 10 でアップデートされて Ctrl の位置が戻ってしまったので再設定です。

レジストリを直接書き換えて入れ替える方法

CAPS キーを CTRL キーする場合

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]     
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,1d,00,3a,00,00,00,00,00

CAPS キーと CTRL キーを入れ替える場合

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]     
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,03,00,00,00,1d,00,3a,00,3a,00,1d,00,00,00,00,00 

この 2 行を .reg という拡張子のファイルへ保存し、実行。
後はPC再起動すれば完了です。

Ctrl2cap をインストールして入れ替える方法

または、Microsoft Sysinternals からも Ctrl2cap というツールを出しているので、これをインストールする形でも良いです。

Ctrl2cap – Microsoft Windows Sysinternals

1.インストール

以下の配布サイトからダウンロードして解凍

https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897578.aspx 

2.サービス登録

コマンドプロンプトを右クリックして管理者権限で実行し、解凍したディレクトリへ移動して実行

サービス登録:ctrl2cap.exe /install を実行 (管理者権限で開いたコマンドプロンプトで)

サービス解除:ctrl2cap.exe /install を実行 (管理者権限で開いたコマンドプロンプトで)

私的には、はじめの直接レジストリを書き換えるパターンがおすすめ!

.reg というファイルに保存しておけば実行するだけなので。


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