阿嘉島の通信環境は FWA で繋がっていた

Panhead

2015年04月13日 22:00

先日、阿嘉島へ行ってきたので、通信環境チック!

乗り込んだフェリーは「フェリーざまみ」!

沖縄の 「泊り港 (とまりん)」 を出発して、座間味村の「阿嘉島」 → 「座間味島」 → 「阿嘉島」 → 「泊港」 と回ってくるフェリー。

バイクのせられそうかなーなんて、チェックしに行ってきたんだけど。

まあバイクは余裕で載せられる、フェリーなので中には乗用車が10台程度載せられそう。

ただねぇ、阿嘉島着いてから思ったけど。
あの島には、チョッパースーパーカブの方がいいと思った。

船内へ入ると早速発見!

NTT docomo のレピータです。

もう少し探してみると au のレピータも発見!

船の上では電波を直接キャッチできるエリアなので大丈夫ですが、さすがに船内はこのレピータを使って増幅するしかないようですね。

http://www13.info-mapping.com/au/map/index.aspx?maptype=lte&code=4705&l=26.18442265958,127.50866470405&z=5

海上でも見ていたけど、少しの間は電波切れになるね。

あっという間に座間味諸島の阿嘉島到着!

到着する頃には、いい天気!風が物凄かったけど。

島に到着して早速アンテナ探し。

そして早速速度チェック!

・・・・遅っ。電波は LTE 800MHz をキャッチしてるけど、ただ速度はやはり遅いねぇ。

au のキャリア回線でも、ここまで来ると、やはり遅いですねぇ。

PC 繋いで、インターネット環境としても、めちゃくちゃ大変でした。

一方、家庭向けの回線はというと。

なんと FWA (Fixed Wireless Access; 固定無線アクセス) の様です。
FWA は 2-11Ghz 帯を使った島同士の中継です。座間味諸島の島同士の距離を指向性アンテナを駆使して長距離通信し、島同士を繋いでいる!

びっくり!

浜松市でも、山間部などインターネットの届いていない地域へは、この技術が使えるのです。

FWA の他に似たようなので BWA がありますが、そっちは WiMAX 電波を使った Broadband Wireless Access 。

座間味島までは、光ファイバーで海底ケーブルを引っ張り、その先は FWA 転送。

初めての FWA 体験❣

この FWA 体験は、めちゃくちゃ良い体験でした。


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