主に企業向けのボリュームライセンスでは Windows のエディションとして Enterprise 版が利用できます。この Windows 8 Enterprise 版と Software Assurance (SA) 契約を組み合わせれば仮想デスクトップで最強かな。
- Windows To Go が利用できる
- 会社で利用中の Windows 8 イメージを USB メモリーに書き出しし、Surface へ差し込めば タブレットで Windows 8 が動く
- Windows VDI が格安で利用できる
- 仮想デスクトップ用の仮想OSライセンス
- OS 上で、さらに Windows 仮想マシンを 2 個インストール可能
- Asuarance 契約すると 2 ゲストまでは正規に仮想マシンが作れるんですよ!
まあ、値段もそれなりにして 3 年契約制なので契約更新し続けるライセンスですが。
時代の変化と共に端末やサーバも変化する為、マイクロソフトもボリュームライセンスやサービスプロバイダ用のライセンスも徐々に上がってきています。さらにリリース毎に新たなライセンス体系を出してきている。
マイクロソフトはコンカレントユーザ(同時接続ユーザ数)ライセンス体型が無いので、接続デバイス数か、接続ユーザ数分のどちらか多い方を購入しなければならないです。ほんと、ライセンス体系は把握するのも、かなり大変です。どんどん変わっていきます。もっとリーズナブルな価格体系にしてくれると良いのですが。
なかなか、ライセンスを理解するのは難しいです。
Windows To Go
「Windows To Go」では、会社が管理するWindows 8イメージ(ユーザーのビジネスアプリとデータ、設定情報)を、管理者がUSBメモリ上に作成できる(参考記事:Windows 8環境をUSBメモリで携帯できる「Windows To Go」)。ユーザーがそのUSBメモリをSurfaceに差し込むと、会社のWindows 8デスクトップ環境が実行できる。また管理コントロールでは、例えば不審なファイルを開く場合などに表示されるセキュリティ警告を、ユーザーが無視できないように設定できる。Windows 8のPro、Enterpriseバージョンとも、「Bitlocker」でフルディスク暗号化が可能。また「Bitlocker To Go」ではリムーバブルドライブの暗号化機能を提供している。
(via 「Surface」がセキュリティ担当者の注目を集める理由 - TechTargetジャパン スマートモバイル)
これいいですねぇ!
もちろん SA 契約して Enterprise 版を利用している方しか使えない機能なのですけど。
- Windows To Go + Bitlocker To Go + Windows RT
Windows RT な Surface で持ち出し Windows 8 が動くのですね。しかも暗号化対応済。試してみたい。
Windows RT な Surface 楽しみ。